【レポート】臨床美術を用いた発達支援プログラムの開発および研究協力 ―TOPPAN(印刷博物館)・実践女子大学との包括連携協定の取り組み―
2024年3月6日
芸術造形研究所は、2022年より始まったTOPPAN(印刷博物館)と実践女子大学との包括連携協定において、臨床美術を用いた発達支援プログラムの開発および研究協力をしています。
今回その取り組みの一環として、実践女子大学幼児保育専攻の学生の方が臨床美術の手法を取り入れた保育をテーマに卒業論文を書かれ、ご報告に来てくださいました。
実際に保育園で行ったワークショップの様子を紹介しながら、「臨床美術の声がけや鑑賞会の方法を取り入れることで子どもたちの興味や想像力を引き出し、一人ひとりの個性や表現を認めることができた」との結果をご報告いただきました。
発表後は、プロジェクトメンバーである印刷博物館のご担当者や弊社講師の高橋も加わってフィードバックやディスカッションを行い、大変意義深い時間となりました。