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2/16（金）、再春館製薬所様の企業研修の一環として、臨床美術を実施しました。

今回は「数字のかくれんぼ」というアートプログラムを３つのグループに分かれて制作。
参加された皆さんは、最初はそれぞれ描くことに没頭していましたが、だんだんメンバー同士で感想を言い合ったり、講師とやり取りをすることで会話や笑顔が増え、とても和やかな雰囲気で制作されていました。

制作後はグループごとに作品をホワイトボードに貼って鑑賞会を実施。
ファシリテーターを立てて、一人ひとり体験してみた感想や作品に込めた思い、他の参加者の作品の印象などを話しました。

最後は３グループすべての作品を集めて全員で鑑賞し、講師から「他人と比較せずに“違い”を楽しんで欲しい。それは仕事でも同じ」と総括をして終了となりました。

参加者からは、
「純粋に楽しかった。夢中になった。」
「最初に、アートに正解も間違いもないという説明があったので、『どんな色合いにしようか』と考えながら制作に集中できた。」
「同じ題材なのに、人によって全く違う作品になるのが面白い」
「自分は絵が得意じゃないけど、それでも作品らしくなるんだと思った」
といった感想が聞かれました。

臨床美術の体験を通して意外な発見を楽しんだり、仕事とは違った形でのコミュニケーションを深めていただけたようで、皆さんの笑顔がとても印象的でした。