【イベントレポート】多言語翻訳サービスを使った臨床美術の体験会を実施
2023年8月6日
8月2日(水)、東洋大学の交換留学生の皆さんと臨床美術の体験会を実施しました。
今回は凸版印刷で開発された多言語翻訳サービスを使った新しい試みです。
参加されたのは、ウクライナ、ポーランド、フランス、アメリカ、タイからの留学生10名。
臨床美術アートプログラム「数字のかくれんぼ」を体験していただきました。
このサービスはスマートフォンを使い、講師が日本語で話した内容を、
参加者が自分で選択した言語で聞いたりテキストで読んだりすることができるため、
異なる言語を話す人が複数いる場でも同時にコミュニケーションをとることができます。
皆さん真剣に取り組みながらも時おり笑顔も見られ、最後には個性あふれる作品ができあがりました。
短い時間でしたが国を超えてアートの楽しさを共有することができ、
臨床美術を世界に発信するための第一歩を踏み出した一日となりました。